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第1回 化粧品中のタンパク加水分解物の安全性に関する特別委員会議事録(抜粋)

日  時2011年7月17日(日) 18:00〜20:00
場  所日本アレルギー学会事務局 会議室
出 席 者委 員 14名(欠席 無し)
  
委 員 長松永佳世子
委   員相原道子、池澤善郎、板垣康治、宇理須厚雄、加藤善一郎
岸川禮子、杉浦伸一、田中宏幸、手島玲子、秀 道広
福冨友馬、森田栄伸、矢上晶子
オブザーバー千貫祐子

議事概要:
  1. 本委員会発足の趣旨と目標について、理事長のメッセージが議長より読み上げられ、これに沿って本委員会活動を行うことが説明された。本委員会は、正確な事実確認を行い、国民の健康・安全のために検討を行うとの方針で進めることが確認された。

  2. 加水分解蛋白含有化粧品の障害実態の把握
    日本化粧品工業連合会より提出資料を基に説明が行われた。
    「加水分解コムギ」と「加水分解コムギタンパク」に分けて報告されているが、定義は示されているものの個々の製品の詳細については確認が行われていないとのことで、原因検討を行うにあたり製造方法を確認することが重要であり、どのように製造したか詳細工程を再度確認、各社に情報提供を求めることになった。小麦加水分解タンパクの配合された化粧品によるかぶれ等の事例も報告されており、連合会に情報収集を要望した。

  3. 茶のしずく石鹸の障害実態の把握
    販売時期は2004年3月〜2010年9月26日(加水分解コムギ末グルパール19S)、2010年9月27日〜2010年12月7日(加水分解コムギ末の分子量を小さくしたプロモイスWG-SP)、2010年12月8日〜2011年6月19日(加水分解シルク液)、2011年6月20日〜現在(シルク液も排除した)。
    副作用症例に関する件数は診断書159件・その他459件・医師からの届出109例。
    最初の製品について4650万8千個を延べ466万7千人に販売(登録制)された。
    各臨床委員からの症例報告:
    自己回収を知らない患者もおり、広報がまだ不十分と思われる。
    各委員から経験症例、重篤症例の報告がなされた。

  4. グルパール19Sの感作抗原性の分析と交叉反応性の検討(中間報告)
    本年4月より発足した厚生労働省研究班(福富班)において原因究明に向け検討が行われているが、グルパール19Sの感作抗原性の特徴、アレルギー発症との関係、物理化学的性質の把握と抗原解析、動物実験の中間報告が行われた。

  5. ホームページでの施設情報の収集についての提案検討
    診療施設情報の拡充の必要が求められており、福富委員より資料に従い具体案が説明された。
    プリックテストが施行可能な施設を条件として、アレルギー学会全会員にメール配信で施設登録を問う。(日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会も別途実施予定)。検査用0.01%加水分解小麦溶液を国立病院機構相模原病院臨床研究センターから提供する用意があり、本委員会で承認された。

  6. 今後の研究班の活動
    【継続して行う活動】
    1. 活動に必要な研究費の確保
    2. 化粧品工業連合会へ連携、現状把握の依頼
    3. 患者の実態把握
    4. ホームページでの施設情報の収集と広報
 
 
 
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